中国国際航空(エア・チャイナ)ビジネスクラスを利用してPPとANAマイルを貯めよう!

当サイトに初めてお越しいただいた方、はじめまして。

この記事は公開から数万人以上の方に読まれており、ANAの上級会員資格獲得を検討・実際に実行されている方には非常に重要な情報を記載しています。

少しボリュームが多く、読むのは大変ですが、最後まで読んで頂けるとエア・チャイナ、そしてANA上級会員修行についての知見が深まると思います

 

中国国際航空(エア・チャイナ)のアップグレードに関する知識や、最近の運賃の傾向についてもこちらで詳しくまとめてありますので、こちらもご覧下さい。

中国国際航空(エア・チャイナとは)

ANAの上級会員であるスーパーフライヤーズ・カードを取得するためのSFC修行ですが、この修行の中で、とてもお勧めな航空会社が中国国際航空(エアチャイナ)です。

エアチャイナは、北京と上海をベース(拠点)とする中国のナショナルフラッグキャリアで、スターアライアンスに加盟しています。

ですので、ANAのマイルやプレミアムポイント(PP)を貯めることができるのです。

 

SFCに必要な5PPのうちの半分、25,000ポイントは、ANA以外の航空会社で貯めても問題有りません

チャイナエアラインと混同される方もいますが、チャイナエアラインは台湾を拠点とする航空会社です。

 

エアチャイナは、航空券そのものの価格、及びPP単価(1ポイントを獲得するためにかかる費用)がとても安く特にビジネスクラスは他の航空会社と比べてもとても安いのです。

ですから、SFC修行をされる方の中でも、エアチャイナの利用を検討している人も多いのではないでしょうか。

実際、私が2017年にSFC修行をした際に、エアチャイナを東京~シンガポール間で利用しています。

PP単価は、なんと8円以下!私自身の経験も交えながら、詳細についてまとめていきたいと思います。




主な運賃例

いくつか例をご紹介します。

 

とても安いですね。日程をうまく選べば大抵8万円台です。ビジネスクラスフルフラットシート装備の機材です。マイル還元とPPを考えると、とても魅力的ですよね。

ANA以外のスターアライアンス航空会社のビジネスクラス搭乗の場合は、搭乗ポイント400ポイントが付与されます。

エアチャイナのように、北京経由だと2区間搭乗することになるので、搭乗ポイントだけでも往復1,600ポイント付与されます。

エア・チャイアナのビジネスクラスは基本区間マイレージに対して通常125%です。東京・シンガポール間の場合、往復で9,602マイル、11,858ポイントが積算されます

東南アジアの場合、積算されるマイル及びプレミアムポイントに若干の差がありますが、概ね1往復で1万強のPPが積算されます。

航空券を仮に¥85,690で買ったとすると、プレミアムポイント1ポイントあたりの単価は(85690÷11868=)7.2となります。

1マイルの価値を3円と考えると、実質(9602×3=)28806円分マイルとして還元されるので、

実質の航空券代はビジネスクラスにも関わらず、56,884円となります。(PP単価4.7円)




エコノミークラスも安いエアチャイナ

エアチャイナは北京経由の欧州・欧米便エコノミークラスの航空券もとても安く、基本的に区間マイルの50パーセントが貯まります。

欧州だと往復4万円台半ばの航空券で約6,500PP、6000マイルを貯めることが、1マイル3円だと計算すると、なんと往復2万円台で欧州を往復できます

 

便は基本的に満席ですが、時間さえ有れば格安で欧州旅行が出来ます。PP単価も概ね7円前後です。

SFC会員になる場合、途中でブロンズ会員になるわけですが、エアチャイナで修行される場合はなるべく修行前半でされることをお勧めします。

ちなみに、様々な旅行会社の格安欧州旅行のパックツアーの「スターアライアンス加盟の航空会社利用♪」って書いてある場合はほぼエアチャイナで間違いないです。(笑)

エアチャイナを利用して修行する際の注意点

エアチャイナでの修行に関して5つ注意するべき点がございます。

1 仮にエアチャイナ搭乗前の時点でANAの上級会員(ブロンズ含む)を持っていたとしても、ボーナスマイルは付与されない

2 エアチャイナを利用して付与されたプレミアムポイントは、アップグレードポイント積算の対象外となる

3 エアチャイナの航空券購入には、ANAのスカイコインが使えない

4 北京乗り継ぎ時の保安検査が厳しく混雑する上、液体やバッテリーの類いは没収される可能性がある。

5 北京の空港のWi-Fiは接続が面倒で、ツイッターやLINEなどのSNSの使用に制限がかかる場合が有る。(VPNネコというアプリを入れれば容易に回避出来る)

6 北京空港が天候(視界)不良にや混雑より滑走路が閉鎖することがしばしば有る

※ アップグレードポイントとは エコノミークラスからプレミアムクラスやビジネスクラス等に無料でアップグレード出来るポイントです。

特に、エアチャイナは遅延することでとても有名で、私は過去にエアチャイナを6回乗っていますが、そのうち2回1時間程度の遅延に遭遇しています。

乗り継ぎ時間は最低4時間確保すると良いでしょう。




主な修行ルートとおすすめ便

エアチャイナの主な修行区間は東京→シンガポール、クアラルンプール、ジャカルタ、プーケット、バンコクがおすすめです。

それぞれの特徴を簡潔にまとめます。

 

シンガポール:毎日運行・機材がB787・当日帰国はイミグレーションで突っ込まれることがある・宿泊費用が高い

クアラルンプール:間にクアラルンプール発券のANA便を入れる修行ルートがとても効率が良い

ジャカルタ:エアチャイナアジア最長路線のため、往復で稼げるPPが多い・ターミナルの設備は他より劣る・治安があまりよくない・ジャカルタは元日本で活躍した鉄道が現役で走っている

プーケット:言わずと知れたリゾート地・着陸直前の飛行機をビーチから眺めることが出来る

バンコク:物価が安く・観光スポットも多い

 

私は鉄道好きならジャカルタ、飛行機が好きならプーケット、短時間で修行がしたい方はシンガポールを選ぶと良いでしょう。

また東京発の便は、昼のCA182(羽田→北京)、CA926(成田→北京)がおすすめです。

この便はA330型機という中型機を利用しており、座席がフルフラットになるのが特徴です。

羽田発の北京行の他の機材はA321型機という小型の機材で、座席が狭く、4時間のフライトにはちょっと大変です。

帰りは追い風になり約3時間強のフライトですので、時間によっては小型機でも良いと思います。

北京経由になるので、当然直行便と比べて目的地まで時間がかかる訳ですが、ビジネスクラスを利用する訳ですからゆっくり休みながら目的地に到着出来ると思います。

ビジネスクラスを往復4回経験出来るわけですから、かえってお得かもしれません。(笑)




実際にエアチャイナで修行した感想

良かった点

・帰りのシンガポール→北京便が最新鋭機のB787-9型機で、機材がとても綺麗

タッチパネル使用の見やすいワイドモニター

空港のラウンジが使える(出発地・乗り継ぎ時)

・4便中3便がフルフラットの機材だった

ロクシタンのアメニティが貰える

 

残念だった点

・多少閉塞感がある

・A330型機はやや古い。B787-9型機は足元が少し狭い。

・食事や飲み物は癖が有る。

・他の航空会社のビジネスクラスより、どうしても見劣りする部分が有る。

 

 全体としてとても良い経験だったのですが、やはり中国の航空会社ということもあり、日本のエアラインのようなサービスを期待すると少しがっかりするかも知れません。

修行にあたっては、あらかじめ割り切りと心の広さが必要です。(笑)

それでも、価格を考えると私としてはとても満足できるものでした。エアチャイナで単純往復しても良いですし、間にクアラルンプール発券ANA便の那覇を挟むと、

すべての行程を終えると約2万のPPが貯まります。このパターンの修行は一気に金銭的出費を伴いますが、単価はとても良いので、金銭的に余裕有る方は是非挑戦してみてくださいね!

また、特にシンガポールの短期間滞在は、イミグレーションで突っ込まれるケースがあり、私自身も2時間程度別室で質問を受けました。これに関しては、入国せずそのまま乗り継ぎカウンターで復路の航空券を発券出来るので復路便の時間がない場合は、入国しない方が賢明です。

区間例: 東京→北京経由→クアラルンプール クアラルンプール→東京経由→那覇 那覇→東京経由→クアラルンプール クアラルンプール→北京経由→東京




長距離路線ビジネスクラスのサービス

中国国際航空の欧州・欧米路線ではB777-300ER、B747-8iなどの大型かつ最新機材が採用されています。

特にB747-8iは、世界でも珍しい機材ですね。

これらの機材では、最新型のフルフラットシートを採用したビジネスクラスが設定されていて、欧州路線のセール時では、更に格安な正規割引運賃でビジネスクラスに乗れるます。エア・チャイナのセール情報には要注意です!

機材の紹介

中国国際航空・エアチャイナ(CA)の機材を簡単に紹介します。

この航空会社は世界でもトップクラスの機材のバリエーションを誇っているので、代表的なものをまとめます。

ちなみに2018年現在の保有機材世界上位は、アメリカン航空・デルタ航空・ユナイテッド航空の米3社。ダントツです。

その次がヨーロッパのLCCのライアンエアーや中国南方航空や中国東方航空、中国国際航空といった、中国系の航空会社です。

ANAは、機材数では中国系の航空会社には及びません。

B747-8

B747ジャンボ機の最新型。燃費がそれほど良くなく、結果としてかなり珍しい存在です。

北京国際空港にて撮影

B747-400

同じくジャンボ機。退役が徐々に進んでいます。上の機材と決定的に違うのが、主翼の先端とエンジンの形です。

北京国際空港にて撮影

B777

北京〜欧州・欧米はこの機材が多いです。繁忙期には日本にもやってきます。

北京国際空港にて撮影




A330

北京〜欧州・欧米の運用に充てられる事が多いです。羽田や成田にも一部乗り入れます。

成田国際空港にて撮影

B737-800

福岡空港にて撮影

モンゴル ウランバートル チンギス・ハーン国際空港にて撮影

中国の国内線や、短距離国際線で活躍する事が多いです。日本にも福岡等に乗り入れる事が有ります。

機材の種類が多く、上と下を比べると、主翼先端が異なっていることがわかりますね。

その他に、A320・A321といった比較的小型の旅客機も運航しています。




ビジネスクラス修行と最近の動向(マイル・PP・ヨーロッパ線・当日アップグレード対応)

意外と知られていないエアチャイナの当日アップグレード

エコノミークラスに搭乗する場合、ビジネスクラスに搭乗したいと思う方も多いでしょう。

一定以上の予約(ブッキングクラス)以上であれば、全日空(NH)のマイレージを利用して、アップグレードができることは、意外と知られていないようです。

エアチャイナのアップグレードは、他の航空会社同様で空席があればアップグレード可能です。

日本の年末年始やGW、中国の旧正月といったハイシーズンには、アップグレードは難しいです。

どうしてもこういったハイシーズンにアップグレードをしたい場合、半年〜1年くらい前から予約をし、すぐにアップグレードを申し込みましょう。

 

エコノミークラスからアップグレードできるのはビジネスクラスで、いきなりファーストクラスへのアップグレードはできません。

また、獲得できるマイレージや上級会員資格取得のためのステータスポイント(PP)は、基本的にはアップグレード前のものになります。

スターアライアンスでは、(ANA→ユナイテッド航空など)加盟している他社のフライトにアップグレードポイントが利用できる航空会社が多いという点が特徴です。詳しくはこちら

ただ何れにしても、エアチャイナはそもそもビジネスクラスの運賃が安いし、マイルやPPの還元も大きいので、当日アップグレードを利用するメリットはそれほど無いのかなと思っています。

やっぱり安いエアチャイナエコノミークラス運賃

スクートより安い!東京〜シンガポール 片道約17,000円

往復で35,000円、食事も付いて、マイルも50%還元。

時間はかかるとはいえ、ほぼタダですね。いったいどこで利益がでるのでしょう・・・。

東京〜ヨーロッパ

通常のヨーロッパ往復は6〜8万円代

セール時はマイル50%還元の往復4〜5万円台があります。

9月以降が安いです。

広島〜オーストリアのセール運賃。

充分安いですよね。

東京〜シドニー

東京〜ニューヨーク

東京〜モンゴル(ウランバートル)

モンゴルへは、北京経由のエアチャイナ一択です。

安い時は5万円を切りますが、大抵寒いシーズンになってしまいます。

逆に夏は高騰しますのでご注意を。

モンゴルの滑走路が閉鎖すると、足止めを食らってしまいます。

モンゴルの空港の様子




北京国際空港の様子

北京の様子ですが、写真の通りあまり空気が良く有りませんね。

視界不良が原因で遅延や結構は良く有りますので、十分注意して下さいね。

2018年夏からのビジネスクラス運賃の動向

2018年4月頃から、エアチャイナの東南アジアビジネスクラス運賃がやや高騰しています。

8万円台が無くなってしまい、PP単価が上昇しています。

それでも充分安いのですが、PP単価を少しでも安く抑えたい方は、セールを狙ってみて下さい!

シンガポール・クアラルンプール・バンコク・プーケットあたりは全て探しましたが、やはり10万円前後となっています。

新たな事が分かり次第、追記したいと思います。

中国国際航空公式サイト




【重要】中国国際航空、羽田〜北京線の一部機材を2018年10月28日から大型化

中国国際航空は2018年10月28日(日)から、羽田/北京線の一部機材を変更します。

現在の同路線は、A330-300で1日1便、A321で1日3便の計4便を運航しています。

変更は、A321で運航している羽田発19時30分のCA168便、北京発11時55分のCA167便で、機材はA330-300に大型化されます。

これにより、1日4便のうち2便はA330-300、2便がA321での運航となります。

【重要】中国国際航空は10月28日から羽田〜北京線のスケジュールを一部変更します

中国国際航空は2018年10月28日(日)から、羽田〜北京線の運航スケジュールを変更します。

現在、中国国際航空は1日4往復を運航していますが、このうちの羽田発着が朝のCA422、北京発が夕方発のCA421便が対象です。

羽田発CA422便 (A321)

現在 羽田 7時20分 → 北京 10時5分ですが、10月29日(月)からは羽田 21時10分 → 北京着23時55分となります。

北京発CA421便(A321)

は現在14時35分、羽田着18時55分ですが10月29日(月)からは北京 15時45分 → 羽田着20時となります。

詳しくはこちら

中国国際航空(エアチャイナ) 東京(羽田・成田)発着情報と最近のニュース・セール情報 まとめ

オセアニア発の航空機内への粉末持ち込み制限で注意喚起

ブリスベン、シドニー、タラマリン、オークランド発国際線を対象に、小麦粉や砂糖、インスタントコーヒー、スパイス類、化粧品など、350ミリリットルまたは350グラム以上の粉末が入った容器は機内に持ち込むことができません。

対象物がある場合は、必ずカウンターで受託手荷物として預ける必要があります。

 

中国国際航空のオセアニア路線は、北京発着のブリスベン・シドニー・タラマリン・オークランド線

また、成都〜シドニー線、上海浦東〜シドニー・メルボルン(タラマリン)線です。

詳しくはこちら

成都〜ロンドン・ガトウィック線に就航 A330で週3便

中国国際航空は2018年7月3日(火)、成都〜ロンドン・ガトウィック線に就航しました。運航は火、金、日の週3便で、機材は、A330-300です。

東南アジアなど行きセール 11月末まで往復15,000円〜

中国国際航空は2018年11月30日(土)まで、「新シルクロードの旅キャンペーン」と題したセールを実施しています。

運賃は往復で、成田、羽田、関西、名古屋(セントレア)、福岡発着のシンガポール、ホーチミン、マニラ行きが15,000円〜と、格安の設定です。

中国国際航空公式サイト

中韓首脳の747専用機、日中韓サミット開催で羽田に飛来

2018年5月9日(水)、東京・赤坂の迎賓館で「第7回日中韓サミット」の開催に伴い、羽田空港に中国、韓国両首脳の専用機が飛来しました。

中国の李克強首相が今回の来日に使用した機材は、中国国際航空の747-8で機体番号(レジ)は「B-2480」でした。




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