増える国内線深夜便

夏休み期間中は、旅行客や帰省客を中心に、国内線の利用者は年間で最もピークとなります。

各航空会社では、通常の便に加えて臨時便や期間限定増便を設定するなどの工夫をしています。

2018年の夏は、国内線において24時~朝6時までに発着する深夜・早朝便が数多く設定されています。

に積極的に深夜便を設定しているのがスカイマークで、羽田~那覇、中部~那覇、羽田~新千歳間の3路線を展開しています。

那覇線の場合、羽田空港を深夜2時40分に出発して那覇空港に朝5時15分、那覇空港を深夜2時40分に出発して羽田空港に朝4時55分に到着します。

運賃は繁忙期の夏にも関わらず、8,000円台と、とても格安です!

ANAの深夜早朝便の「ギャラクシーフライト」は今年で5年目

またANAは、2014年から夏休み期間中に羽田~那覇線の深夜早朝便として「ギャラクシーフライト」を運航。

安い価格でプレミアムポイントも貯まることから、SFC修行路線としても重宝され、毎年利用する方も多いです。

今年は、7月13日~8月31日までの殆どの期間、羽田空港を夜22時55分に出発して那覇空港に深夜1時35分、那覇空港を深夜3時35分に出発して羽田空港に朝5時55分に到着します。

特に那覇行きは、那覇からタクシーでホテルにアクセスが可能で、朝からたっぷり沖縄を楽しむことが出来ますね。

仕事を終えてからでも十分に間に合う時間帯というのがポイントです。

 

一方でJALは早朝便を羽田~那覇線で運航 JALは早朝便を設定。

羽田空港を朝5時55分に出発して那覇空港に朝8時20分に到着する便を運航。

那覇空港には朝8時20分に到着するので、大抵の最終目的には、午前中に到達すると思います。

 

2016年は羽田~新千歳、羽田~那覇の2路線、2017年から名古屋(中部)~那覇便も追加になりました。

運賃種別はどの路線も一番安いのは「いま得」です。

「いま得」は、空席数によって運賃が変動し、販売席数も決まっているので、狙っている方は早めに購入しましょう!

ただし、購入後は予約内容の変更不可、取り消す場合は取消手数料がかかります。

2018年夏ダイヤより

名古屋(中部)~那覇

対象搭乗期間:2018714日(土)~930日(日)

毎週月曜日は運航なし

名古屋(中部)→那覇:SKY959 00:05発 02:05

那覇→名古屋(中部):SKY950 06:00発 08:10

羽田~新千歳

対象搭乗期間:2018714日(土)~1027日(土)

※1731便の運航期間は713日~1027

※2732便の運航期間は714日~1027

羽田→新千歳:SKY731 21:30発 23:05

新千歳→羽田:SKY732 00:10発 02:00

羽田~那覇

対象搭乗期間:2018714日(土)~930日(日)

毎週月曜日は運航なし

羽田→那覇:SKY527 2:40発 5:15

那覇→羽田:SKY528 2:40発 4:55

深夜便のメリットは航空券の価格に有り。トータルで考えても安い!

深夜早朝便の最大のメリットは何といっても航空券の安さです。

夏休み期間中は航空券の価格は大きく上昇しますが、深夜便を上手に活用することで羽田空港から格安で移動が可能です。

特にスカイマークの新千歳を深夜0時台・1時台に出発する羽田行きでは多くの日で、片道8,000円台での購入が可能で、LCC(格安航空会社)の成田~新千歳線よりも安いことが多いです。

空港からは深夜バス、タクシー、マイカーで移動することになりますが、日中の便の利用に比べると半額もしくは3分の1程度の金額で済むので、トータルで考えても安く収まります。

機内は、大学生のグループ旅行だけでなく、家族連れも多いのが印象的でした。

課題:羽田空港到着後の移動手段が無い

運賃が安いというメリットと時間を効率的に使うことがある一方、深夜便の課題は、羽田空港到着後に過ごせる場所や、移動手段が皆無なことに尽きます。

那覇空港から都心部までは、タクシーで移動したとしても2,000円強有れば大抵のエリアにたどり着きますし、新千歳空港では、快適ではないものの空港で過ごすことが可能で、空港内に宿泊可能な温泉があります。

一方で羽田空港の場合、国内線ターミナルは降機次第、外に出るように促され、ターミナル内で朝まで過ごすことはできません。

羽田空港では24時間開館している国際線ターミナルへ移動する方法もありますが、国内線の第2ターミナルからは深夜0時50分、第1ターミナルからは深夜0時55分発の移動手段が最終となり、その後は朝5時まで全く交通機関がありません。

国際線ターミナルへ移動するのにもタクシーを使うしか方法がないため、国内線ターミナルの一部を24時間開放するか、1時間に1本程度でも国内線と国際線のターミナル間バスを運行してもいいかな、と思います。

深夜到着のおすすめ宿は「平和島温泉」がそこそこ安い!

羽田空港第一ビルからの移動でどうしてもタクシーを使いたくない場合は、平和島温泉という宿泊施設を利用するのがおすすめです。

価格は3,000円強で、仮眠室と広いお風呂が利用可能です。

新千歳空港内の温泉と比べてしまうと、古い施設で朝ご飯も素晴らしいとは言い難いですが、タクシーで都心に出るのにお金を使うことに抵抗が有る方は、平和島温泉を利用するのも選択肢も有りです。

インターネットで事前に予約する事で、空港までバスが送迎してくれますし、空港からは平和島駅までバスを無料で利用することができます。

写真

深夜、早朝の羽田空港の様子

那覇空港は到着後タクシーで市内へ。

新千歳空港は新千歳空港温泉があり、夜を過ごす事が出来ますが、羽田空港の国内線ターミナルは、24時を過ぎると閉まってしまいます。

国際線ターミナルは24時間オープンですが、そこまでの移動手段も24時を過ぎると無くなってしまいます。

 

特に今年は、スカイマークのサイトで「下記対象空港の到着後は、空港館内で朝までお待ちいただくことはできません。」とお知らせが出ていたので、厳しくなった印象ですね。

対象空港:羽田空港・札幌(新千歳)空港・那覇空港

早朝・深夜の那覇空港の様子

那覇空港の営業時間は6時から24時までです。

羽田→那覇便で往路に定刻通り5:15着に那覇空港に到着した場合、空港内のショップやレストランはまだ営業していませんし、沖縄には24時間営業のレンタカー屋さんはありません。

ゆいレールの始発は朝6時なので、空港から出てゆいレールで移動すれば24時間営業のお店はあります。

レンタカー屋さんが開くまで食事をして、朝から沖縄を満喫することも不可能ではないですね!

那覇空港から一番近いマクドナルドは、ゆいレール赤嶺駅近くにあります。

 

中部国際空港→那覇便の場合は2時に那覇空港に到着です。

この場合はタクシーで移動するしか有りません。

空港の周辺は残念ながら何も有りません。

 

深夜に那覇空港から出発する便に乗る場合は、24時までに那覇空港入りするか、タクシーでの移動になります。

やはり何もないので、空港で3時間過ごすのは結構大変です。

深夜に羽田空港に到着した場合

羽田空港も国内線ターミナルは24時までです。

新千歳→羽田便は2時に羽田着と、電車の始発まで時間が空くのがなかなか厳しい環境ですよね。

繰り返しになりますが、国際線ターミナルには24時間営業のお店やリムジンバスの発着がありますが、国内線と国際線ターミナル間の移動バスは24時台で終わってしまいます。

 

残念ながらターミナル間はタクシーしかありません。徒歩では移動もできません。

写真から分かる通り、タクシーは何台か止まっているので、早めに荷物を回収して乗り込むと良いでしょう。

到着フロアに、1箇所だけ空いている出口があり、警備員が誘導してくれます。

タクシー代が高額な場合は平和島温泉がベストな選択

羽田空港から車で15分程の距離の平和島駅付近には、「平和島温泉」というスーパー銭湯があり、送迎バス付きの「Welcomeコース」を利用することで、便の時間に合わせて迎えにきてくれます。

国内線第1ターミナルから2時半発のバスで、温泉まで連れて行ってくれます。

ただし、12時間前までに予約が必要なので、ご注意ください!

 

羽田から那覇行きの「SKY527 2:40発」に搭乗する場合は、空港の2階ターミナルの7番、8番のドアが開いていて出入りが可能です。

自家用車の場合、パーキングが通常通り出入り可能なのでスカイマークから2番パーキングを利用しましょう。

駐車場代が1日1,500円程度かかりますが、航空券の代金を考えても、トータルで安く収まる事が多いです。

平和島温泉の概要と感想

平和島は、東京都大田区で、ボートレース場があるところです。

ボートレース場の向かいに「ビッグファン」という、映画館などの施設が入ったビルがあり、平和島温泉はその奥の方にあります。

ファミレスやカラオケもあって、1日遊べます。

京浜急行線で、品川駅から平和島駅まで、電車で約12分。

羽田空港からも、京急で約20分程度です。

JR大森駅と、京急の平和島駅からワンコインバスが出ていて、バス車内のクーポンを持って平和島温泉のフロントに持っていくとキャッシュバックがありますし、 帰りはフロントでバスチケットを貰えば無料です。

 

料金とレンタル品、アメニティですが、大人は土日祝日は2100円、平日は1800円。

小学生まではいつでも900円で、3歳までは300円。

24時間営業で、24:00~早朝5:00の間は深夜料金(1,300円)がかかります。

バスタオル、フェイスタオル、館内着の無料レンタルが含まれていて、この料金で7時間滞在可能です。

 

20時から翌朝10時まで利用できる「Stayコース」は、平日3500円、土日祝は3800円。

羽田空港からの無料バス(予約制)もあるので、深夜や早朝に空港を利用する方にとても重宝されています。

お風呂にも入れるし、仮眠室もあり、とても便利です。

フリードリンク、コンセント、Wi-Fiもあり、フルフラットのリクライニングシートと設備も充実しています。

 

お風呂は広いですが、全体として少し老朽化が目立っているのが気になる所です。

朝食もついてはいますが、本当に最低限、といった感じですので、そこだけはあまり期待しないで下さい。

平和島温泉利用は、特に繁忙期のシーズンでは「航空券+平和島温泉宿泊代」をトータルで考えても、FSCよりも費用が安くなるので、那覇や札幌に安く旅行したい場合は、少し体に負担はかかりますが、おすすめです!

スカイマークの公式サイトはこちら

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